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ママとパパは学校を挟んで反対側に住んでるよ!家族の形って?多様性の実情3

オーストラリアではママとパパが子供の学校を挟んで反対側に住んでるということがよくある。

え?!なにそれ?!意味がわからない!って人も多いかもね。

これ、ママとパパが別居とか離婚した場合。なぜこうなるかというと親権が絡んでくるから。

日本だと離婚=どちらかの親が親権を100%持つという法律なので離婚したら子供を引き連れてどこかへ引っ越しして元旦那や元嫁とはほとんど会わなくなるというパターンが多いけど、オーストラリアは違う。

この日本の法律:親権を100%ってすごいことだと思う。2人の子供なのに、片方に親の権利が与えられ、片方には与えられない。子供にとってみたらママとパパはいつまでもママとパパなのにね。。

オーストラリアはよほどのことがない限り、親権はママとパパに50%ずつ!よって、離婚なり別居なりすると子供の環境を一番に考えるため

・親の離婚や別居の都合に子供を転校させない

・子供優先

ということになり

ママとパパは別々に住んでるよ!

でもディナーは一緒に食べたりするよ!

バースデーも一緒にするよ!

クリスマスも一緒にするし!

今週末はママのお家なんだ!

来週末はパパのお家で遊園地行くんだ!

というような会話を普通に小学生がしている。

日本では考えられないかも。。。

こんな具合なので別居や離婚をしても子供が自立するまでは元旦那や元嫁と必然的に会うことにはなる。

でも不思議なもので、別居や離婚をしたら元旦那や元嫁との関係性も良好になったって話も実はよく聞く。

それならそれで元に戻ればいいし。それでもダメなら仕方ない。

別居や離婚の理由は本当に人それぞれだと思う。。

価値観が違いすぎて一緒にいられなくなった。

カップルのときはよかったけど子供ができたら合わなくなった。

気持ちが離れてしまった。

尊敬できなくなった。

ある日突然DV。

子育ての価値観の違い。

書き出せばキリがない。

でも、自分の心が穏やかでいられる環境って本当に大切。頑張って仕事や子育てして家に帰ったら落ち着いて穏やかな気持ちでいたいのに毎日ケンカしてたら疲れちゃうし消耗しちゃう。

でもね、夫婦のケンカって本当にえげつないな〜〜って思う時も正直ある。。

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